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読書
01.09 | 徒然 | comments(0) | 07:15 |





2013年を振り返るとき、読書を抜きには語れない。

人生で最も本を読んだ年でした。


その数50冊。


と言いたいところだけど、

本当は49冊。

すこーしばかり届かなかった…



読書家のヒトからしたら全然大した量じゃないと思うけど、僕には記録的な数字です。



いろいろ読んだなあ。細かいところはブクログの方でも紹介してますが、

いまの気分でベスト5を決めると


第5位
『罪と罰』
ドストエフスキー




http://ecx.images-amazon.com/images/I/513WNG1R9HL._SL500_AA300_.jpg

言わずと知れた名作。殺人の罪に苦悩する主人公の葛藤が迫真に迫り過ぎていて
私自身の手が血で汚れてしまったかのような錯覚さえ覚えます。へ、へ、へ!


第4位
『ドグラ・マグラ』
夢野久作



http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Z8MB0JTVL._BO2,204,203,200_PIsitb-sticker-arrow-click,TopRight,35,-76_AA300_SH20_OU09_.jpg


…ブウウンーンンンンンンーンンンンンン…。

…スカラカ、チャカポコ。スチャラカ、チャカポコ、チャカポコ、チャカポコ。



第3位
『虐殺器官』
伊藤計劃




http://ecx.images-amazon.com/images/I/41prk9iwXpL._SL500_AA300_.jpg


日本SFの金字塔。現代の『罪と罰』。世界観変わります。圧倒的。


第2位
『ディファレンス・エンジン』
ウィリアム・ギブスン/ブルース・スターリング





19世紀の天才発明家チャールズ・バベッジのコンピュータ「ディファレンス・エンジン」が
完成して現実よりも1世紀早く情報化社会が到来していたら…。バベッジの伝記も読んだし、19世紀イギリスの風俗・文化を満載した写真集も買ったし、スティーブン・グールドの『ダーウィン以来』も読んで、『ワンダフルライフ』も買って、進化論にも興味湧いたし、iPhoneケースは本書にも登場するバイロンの娘、エイダ・ラブレスだし…英文学科であることを思い出してバイロンに関する当時教わってた教授の本読んだり、バイロンからひも付けされてロマン主義とかメアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』も読んだし…


いろいろと影響が甚大すぎる本です。


上下巻でボリュームたっぷりですが、巻末に付いてる用語集が色々な世界へと誘ってくれるいわば趣味を広げるガイドブック的な役割を果たしてくれました。



そして…




第1位


『ニューロマンサー』

ウィリアム・ギブスン






http://ecx.images-amazon.com/images/I/61QRNS8QASL._SL500_AA300_.jpg





1、2フィニッシュなギブスン先生。この一冊から始まってるんです。

サイバーパンクの最高傑作。マトリックスの元ネタ。ウォシャウスキー兄弟は本当はこれを映画化したかった。通しては2回しか読んでないけど、適当に開いたページを読むということを定期的に繰り返してる。

元々攻殻機動隊が大好きでその流れで辿り着いたんだけど、買ったの数年前だと思うんだけど、始めすっごい取っ付きにくくて全然読めなかったの。何せ訳者の故・黒丸尚(クロマヒサシ)氏の独特の言葉使いたるや、新宿や香港の猥雑なネオンを一気に全て読み込むような情報の海。

アジアンゴシックな世界観は、攻殻機動隊でお馴染みであったものの、映像では流してしまうような情報量の多さを全て文字化した、混沌と呼んでもいいであろうあの世界観、まさしく情報の海と言っていい圧倒的な質量の前に私の脳は破裂。読むのを断念したのでした。

しかし、何度も行きつ戻りつを繰り返し、意味を咀嚼するうちに、恐ろしいほどの魔力の魔力を秘めている文章であると気付き始めました。

そうなるともう止まりません。

極彩色に立ち現れる世界は電脳空間という陶酔の世界に現実以上にリアル。


正直まだよくわからない部分もあるくらいだけど、それだけ末永くお幸せに、じゃなくてお楽しみになれます。

これからもずーっと付き合っていきたい作品です。一生モンです。




というわけで甚だしく自己満乙ですが、去年のベストブックスでした。他にも面白いのたくさんあったなあ。

『重力が衰えるとき』『はなとゆめ』『宇宙消失』『カウントゼロ』『モナリザオーヴァドライヴ』
『スローターハウス5』『箱男』『フランケンシュタイン』『1984年』…



 
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